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こんにちは、作業療法士でありボッチャ指導者のKOJです。
ボッチャで試合していると勝てる時は勝てるんだけど、絶対勝てるっていう自信が持てないですよね。
ボッチャで勝てるって自身が持てるようになる練習方法ってないのかな?
そこで今回の記事ですが「ボッチャの練習方法」についてです。
- ボッチャの試合で勝てるようになる方法ないかな?
- ボッチャで勝てるようになるには何を練習したらいいのかわからない・・・
- ボッチャの練習で意識する3つの軸について
- ボッチャで勝てるようになるなら技を覚えようについて
この記事では、ボッチャの試合で安定した試合運びをしたい人に向けてボッチャの練習方法をお伝えします。
KOJ
- 「KOJのボッチャ教室」のブログ管理者
- 作業療法士
- ボッチャ指導者
- 女の子と男の子の二児の親
ボッチャの練習をする時に意識するべき3つの軸
ボッチャの練習方法については3つの軸を意識して練習しましょう。
- フォーム
- リリースポイント
- 距離感
フォームという軸
フォームとはどのように投げるかということです。
ボッチャは投げ方は決まっていないんですよね。世界で活躍するボッチャプレーヤーも上投げで投げるプレーヤーも下投げで投げるプレーヤーもいます。
また、ボールの持ち方も大事です。
手のひら全体で持つのか指先で持つのか。
リリースポイントという軸
リリースポイントとはどこでボールを離して投げるかということです。
どの手の高さでボールを離すと思い通りのボールが投げれるのかを意識しましょう。
離す位置が低ければ転がす投げ方ですし、離す位置が高ければ転がらず投げ落とすような投球となります。
距離感という軸
距離感とはどのように投げれば遠くに転がり、どのように投げれば近くでとまるという使い分けです。
その変化を生み出すのは腕の振りの速さです。
腕の振りが速ければ遠くに投げれます。逆にゆっくりとした腕の振りであれば近場に投げれます。
ボッチャの練習のポイント
- 投げる前にスローイングボックスの中を左右前後に移動してアプローチできるコースを見つける!
- 狙うべき場所を明確にする。ボールの中心なのか右側なのか左側なのか!アバウトではなくココという場所を決めて投球する。
- 投げるフォームはいつも同じにする。自分のフォームを研究しよう!
投げる前にスローイングボックスの中を左右前後に移動してアプローチできるコースを見つける!
まずはスローイングボックスのなかを左右前後に移動しましょう。少し移動するだけでも見えるコースがかなり違います。また、ボックスの前後に移動することでターゲットにするボールまでの距離が変わります。できるだけ近い方が投げやすいと思いますが、少し離れることで自分の投げやすい距離を見つけられる可能性があることを考えて練習しましょう。
狙うべき場所を明確にする。ボールの中心なのか右側なのか左側なのか!アバウトではなくココという場所を決めて投球する。
ボッチャはミリ単位で試合の勝ち負けが左右されることが多いです。
例えばジャックボールをターゲットにした時ジャックボールの中心にアプローチすると決めて投げたとき、ジャックボールピタッとくっついたとしても狙っていない右側にずれている場合はミスショットととらえて狙った場所に投球できるように練習しましょう。
投げるフォームはいつも同じにする。自分のフォームを研究しよう!
ボッチャは上投げや下投げなど投げ方は自由です。自由なため自分が投げやすくいつも同じ同じように投げられるフォームを見つけましょう!
例えば右手投げの場合。下投げで投げるとしても右肩の位置をどこにするか、左手の位置や体幹のかたむき(胸の位置や向き)膝や足の位置など
自分の手足や体幹(体の向き)全ての位置を意識して自分だけのフォームを見つけましょう!
ボッチャの練習のポイントは、初心者も上級者も全てのボッチャユーザーに意識してほしいです。何から練習したらいいのかわからない人は、この3つのポイントを意識して練習しましょう。
ボッチャの技を知って強くなろう
ボッチャには7つの技がある
ボッチャには技があります。技を知っているか知らないかの違いは勝率を左右する大きな差となってしまいます。
技が出せるのがすごいのではなく、この場面ではこの技を出したら勝てるかもという引き出しをいっぱい持っている方が勝てるということです。
簡単に7つの技をまずは知りたい方はこちらのまとめ記事から見てみよう。
始めに覚えるべき3つの技!
ボッチャの技は7つありますが、アプローチ・プッシュ・ヒットの3つは絶対に覚えておきましょう。
- アプローチ
- プッシュ
- ヒット
この3つの技ができるようになると色んな場面で対応ができるようになります。まずはアプローチ・プッシュ・ヒットの技から練習していきましょう。
さらに勝率を高めたいという人は次の技を練習していくというやり方がおすすめの練習方法です。
各技についてどんな技なのかを解説してまとめていますのでじっくり読んで自分のものにできるよう練習しましょう。
一番大事な技はアプローチ!
アプローチは基本中の基本の技
アプローチはボッチャにおいて一番の基本です。ジャックボールにしっかりよせれるボールを投げれなければボッチャでは勝てません。
ゆえにアプローチができてこそボッチャでは勝てますので基本の技です。
アプローチは技の中で一番難易度が高い
アプローチはジャックボールによせる技です。特に難しく考えることなく投げる技ですが精密な距離感が必要になりどんな技より難しい技です。
アプローチってジャックボールによせることはできても隙間なくくっつけるように投げることはかなり難しいんですよね。しかもこのアプローチを毎回決めるのは困難に等しいほど難易度が高い技なんです。
アプローチを制すればボッチャを制す!
この難しいアプローチという技が出来るという事はどんな技もできるようになります。
プッシュだってヒットだってライジングだって決めれるようになります。
なので、ボッチャではアプローチという技が重要でありアプローチが出来なければボッチャは負けてしまいます。
ボッチャの練習方法のまとめ
ボッチャの練習をする時に意識するべき3つの軸
- フォーム
- リリースポイント
- 距離感
ボッチャの練習のポイント
- 投げる前にスローイングボックスの中を左右前後に移動してアプローチできるコースを見つける!
- 狙うべき場所を明確にする。ボールの中心なのか右側なのか左側なのか!アバウトではなくココという場所を決めて投球する。
- 投げるフォームはいつも同じにする。自分のフォームを研究しよう!
ボッチャの技を知って強くなろう
一緒にボッチャを楽しもう。
ボッチャは年齢・性別・障がいも関係なく楽しくできるスポーツです。
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