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指導者のつぶやき

ボッチャやってるならモルックも楽しめるよ!モルックでボッチャのスキルを高めよう。

KOJ

こんにちは、作業療法士でありボッチャ指導者のKOJです。

ボッチャを頑張っているのに最近上手くならなくなって自分が成長してないな・・・

こんな悩みありますよね。

そんな時は、ボッチャから離れてみることも一つかもしれません。

同じスポーツばかりしてマンネリ化によって成長が滞ってしまっているかもしれません・・・

かといって、違うスポーツをするといってもどんなスポーツをしたらいいんだろう

できれば、違うスポーツをしながらもボッチャが上手くなればいいのに・・・

ボッチャも上手くなる一石二鳥の違うスポーツがあればいいのに!

そんなスポーツあるんだろうか・・・

あります。その名もモルックというスポーツです!

そこで

今回は「ボッチャとモルック」についてです。

  • 最近ボッチャの練習していても上手くなっている気がしない・・・
  • 気分転換もかねてボッチャが上手くなる違うスポーツをやってみたいけど何かないかな?
記事の内容
  • ボッチャに似たスポーツ「モルック」について
  • モルックを楽しんでもボッチャのスキルが高まることについて
KOJ

それではボッチャとモルックについてお話していきます。

ボッチャとモルックについて

ボッチャとは

ボッチャ(伊: Boccia)は、ボッチー(英語版)(伊: Bocce, ボッチェ)から派生した障害者スポーツの一つである。当初は脳性麻痺などにより運動能力に障害がある競技者向けに考案されたが、現在は運動能力に影響を与える他の重度の障害を持つ選手もプレーしている。 2013年に設立された国際ボッチャ競技連盟(Boccia International Sports Federation: BISFed)が統括しており、オリンピックに対応する競技が無い種目の1つでもある。

ウィキペディア(Wikipedia)より引用

簡単にルールを説明します。

白いボールであるジャックボール1球と赤と青の各ボール6球を使ってジャックボールに近づけるように赤と青のボールを投げあうスポーツです。

具体的にいうと、

ジャックボールに対して最終的に相手のカラーボールより近くに投げた方が勝ちであり、相手のボールよりジャックボールに近いところにあるボールの数が点数になります。

相手のカラーボールより自分のカラーボールが3つジャックボールに近い場所へ投げれれば3点となります。

ボッチャのルールを画像で解説。これを見ればボッチャのルールがまる分かり!

モルックとは

1996年にLahden Paikka社(以前の社名はTuoterengas)によって考案された。カレリア地方発祥の数百年の歴史を持つ投擲競技キイッカ(英語版)(kyykkä)を連想させる。

しかしながら、モルックはキイッカほど肉体的な強さを必要とせず、年齢や健康状態にかかわらず全ての人々により適している。モルックは特別な道具を必要とせず、運と技術の組み合わせが成功の基礎である。

Lahden Paikka社はフィンランドで20万セットをこれまで販売した。現在は版権はTactic社に移譲され、Tactic社が製造販売を行っている。

ウィキペディア(Wikipedia)より引用

簡単にルールを解説します。

木製のピンである「モルック」と呼ばれるピンを使って、木製のピンで数字が書いてある「スキットル」と呼ばれる12本のピンを倒してちょうど50点を目指すスポーツです。

具体的にいうと、

モルックを投げて12と書いたスキットル1本を倒すと12点になります。

スキットルを2本倒してしまうと2点になります。

スキットルを3本倒すと・・・

そうです!3点になります。

このように1本だけ倒すとスキットルに書いてある数字が点数になり、2本以上倒すと倒した本数が点数になります。

ボッチャの投球とモルックの投球はにている

どちらも持ち方に決まりはない

ボッチャもモルックも投球するボールやピンはどのように持ってもいいんです。状況に合わせて持ち方を変えたり、手を裏返して投げたりとできます。

自分が投げやすい持ち方や、状況によって持ち方を変えるという点においては共通する部分があります。

どちらも同じ投げ方で投げることができる

基本的な投げ方の姿勢や手の振りが同じです。

両足をそろえて立ったり、足の位置を前後にした立ち方であったりと立つ姿勢がボッチャもモルックも同じに行えます。

また

ボールやピンの投げ方も手を下ろして肩で腕をふり、振り子のように動かして投げます。

ボッチャもモルックも同じように投げることができ共通した部分です。

モルックを楽しむことでボッチャのスキルが高まる理由

ボッチャとモルックは非常に似ているところが多いスポーツだから

上でも書きましたが、ボッチャとモルックは非常に似ているところが多いスポーツです。

  • 立ち方
  • ボールやピンの持ち方
  • 投げ方

違うスポーツでありながら体の使い方が似ていることで、違うスポーツを楽しみながら主としているボッチャの技術を高めることができます。

ボッチャの技、ロービングが上手になるから

モルックはピンポイントでモルックをスキットルにぶつける投げ方が必要になります。

ボッチャの技で例えてみると、ロービングになりますね。

このロービングのスキルがかなり高まります。

ロービングはボッチャでも難しい技なので、モルックを楽しんでやっていればボッチャも上手くなること必然です。

【ロービング】ボッチャの技ロービングを画像とともに解説!ロービングの技の練習方法を紹介。

まとめ

ボッチャとモルックは非常に似ているスポーツです。

具体的には

  • 立ち方
  • ボールやピンの持ち方
  • 投げ方

違うスポーツを行っていても、投球フォームなど似た部分が非常に多く自然と練習になっています。

ボッチャばかりで煮詰まってしまっているときには、モルックをしてみると気分転換になり楽しみながら自然とボッチャが上手くなるかもしれませんよ~

モルックも挑戦してみてね!

ボッチャは年齢・性別・障がいも関係なく楽しくできるスポーツです。

KOJ

一緒にボッチャを楽しもう。

レッツチャレンジ!


KOJはボッチャが大好きです。

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・「KOJのボッチャ教室」のブログ管理者 ・作業療法士 ・ボッチャ指導者 ・女の子と男の子の二児の親

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