ボッチャは健常者も同じルールのもとできるスポーツなのだからオリンピックにもボッチャが種目で追加されないかなって思ってるんですけど…
今回はパラリンピックでも健常者が参加してメダルがもらえることについてです!
こんにちは、作業療法士でありボッチャ指導者のKOJです。
ボッチャはパラリンピックの正式種目であり日本にもボッチャの代表がいます。
パラリンピックの代表ですので、代表に選ばれる選手は障がいを持った人が対象となることは誰しもが知っていることですよね。
でも、実は健常者もパラリンピックの代表として参加できることを知っていましたか?
そこで今回の記事ですが「ボッチャ日本代表」についてです。
- ボッチの日本代表って?
- ボッチャが好きで続けてるけど障がいが無いからパラリンピックには出れないよね・・・
- ボッチャ日本代表について
- ボッチャ日本代表に健常者でも参加できるコトについて
それではボッチャ日本代表について学んでいきましょう。
KOJ
- 「KOJのボッチャ教室」のブログ管理者
- 作業療法士
- ボッチャ指導者
- 女の子と男の子の二児の親
火ノ玉JAPAN ー ボッチャ日本代表
ボッチャ日本代表のチームを「火ノ玉JAPAN」といいます。
サッカーで言うところの「SAMURAI BLUE」みたいな愛称を持っています。
ボッチャ日本代表のチームは火ノ玉JAPANとして世界のボッチャアスリートと競い合っているんです。
ボッチャは健常者でもパラリンピックに参加できる!
BC3で健常者が日本代表になれる
実のところボッチャは健常者でもパラリンピックに参加できるんですよ!
驚きですよね!
障がいの程度によってクラス分けされるパラリンピックですが、ボッチャも例外ではありません。
障がいの程度によってボッチャはクラス分けされており、BC3というクラスではランプという補助具を利用して競技を行うんです。
ランプという補助具の操作が健常者の役割としてあり、選手が自分ではボールを投げれない場合にランプを使います!
ランプの向きや長さなどの調整を選手の指示のもと健常者が行います。
試合中は選手からの指示でのみ動き、健常者はコートの状況を見ることも選手と会話することもできません。
選手の声かけによって健常者はランプをたくみに操作して選手の思い通りの投球ができるようにアシストする役割を担います。
このように、選手と一緒に練習して選手と一緒にパラリンピックを目指せるんです!
素敵ですよね。
ボッチャは健常者でもパラリンピックでメダルがもらえる!
選手と一緒に勝ち上がりメダルまで手がかかったときに選手はメダルを獲得することができます!メダリストですね。
そして、競技者である選手がメダルを獲得できた際は選手とともにアシスタントでランプを操作していた健常者にもメダルが授与されるんです!
一緒に練習して一緒にメダルがもらえるんです。
ボッチャってほんとうにいいなって思います。
ボッチャはオリンピック種目になってもいいと思う!
ボッチャは障がい者のために考案されたスポーツですが障がいに関わらずどんな人でもできるスポーツです。
障がいの有無に関わらずボッチャのルールは変える事なく試合ができるんです。
こんな種目ないですよね!
バスケットなどもオリンピックとパラリンピックどちらにもありますが、パラリンピックは車椅子と限定されていたり
バレーではパラリンピックにおいては床に座って行いシッティングバレーと言っています。
ボッチャに関しては車椅子であろうが立ってやろうがどちらもボッチャです!
ボッチャはボッチャ。
オリンピックとパラリンピックと両方に同じ名前と同じルールで行う種目としてあったら面白いのになぁって・・・
オリンピックにボッチャが新種目として取り入れられることを熱望します。
まとめ
ボッチャ日本代表の愛称は
火ノ玉JAPAN
ボッチャは健常者でもパラリンピックに参加できるのかについては
- BC3で健常者が日本代表選手のアシスタントとして参加できる
- ボッチャは健常者でもパラリンピックでメダルがもらえる!
ボッチャは障がいを持った人と手を取り合い協力してパラリンピックを目指せるステキなスポーツです。言い切ります!
一緒にボッチャを楽しもう。
ボッチャは年齢・性別・障がいも関係なく楽しくできるスポーツです。
レッツチャレンジ!