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こんにちは、作業療法士でありボッチャ指導者のKOJです。
ボッチャを始めようと思ったら、ゲームのスタートはジャックボールを投げることから始まります。
このジャックボールを投げる場所によってさまざまな試合展開が考えられますよね。
初めてボッチャをやろうとする人や初心者はだいたい自分が投げやすいように近くにジャックボールを投げて試合を始めやすい...(私の体験談)
そして、いつも強い選手がなんだかんだで勝ってしまい悔しい思いばかりしてしまうんです。
ボッチャを指導するようになりジャックボールをどこに投げるのかが試合運びでかなり重要なことがわかりました。
そこで、今回は「ジャックボールの投げる場所の近いところと遠いところ」についてです。
- 試合しても全然勝てない・・・
- 初心者でも強い人に勝てる方法ないの?
- ボッチャのコートの奥行の分け方について
- 初心者でも勝てる可能性がある奥行の場所について
それではボッチャのジャックボールを投げる奥行についてお話します。
KOJ
- 「KOJのボッチャ教室」のブログ管理者
- 作業療法士
- ボッチャ指導者
- 女の子と男の子の二児の親
ボッチャのコートは10メートルの奥行きがある
ボッチャのコートはプレイングエリアで考えると奥行きが10メートルあります。
10メートルの奥行きを使ってボールを投げれるわけですがどこに投げればいいでしょうか?
この10メートルを大きく3つに分けて考えてみましょう!
ボッチャのコートについて詳しく知りたい人はこちら
記事:ボッチャのコートはバドミントンのコートのサイズとほぼ一緒!コートの7つの名称を覚えてボッチャの知識を深めよう。
投げる場所を大きく3つに分けて考える
投げる場所は大きく分けて3つです
- ショート
- ミドル
- ロング
ショート
ジャックボールライン周辺のあたりのことです。
この辺りはスローイングボックスから近いため試合展開では色々な技や作戦が必要になる場所です。
投げる距離が短ければ短いほどボールをコントロールしやすくなります。
ミリ単位の競い合いとなりやすい場所がショートです。
⇒【ボッチャの技7選】ボッチャの技を知って局面を打開せよ!技をくしして勝利をその手につかみ取ろう。
ミドル
クロスがあるあたりでコートの真ん中あたりのことです。
この辺りはスローイングボックスから3メートル以上離れた辺りになるので、ボールの投げる力具合が重要になってきます。
ロング
コートの奥側のあたりです。
ロングの場所はコートのエンドライン寄りでかなりボールを投げる力が必要になります。
ボッチャの技を駆使して試合を進めていくというよりも
アプローチの精度の高さが試合を決めるといってもいいような場所になります。
初心者こそ狙うべき場所
ショートを狙いがち
ショートは近いのでジャックボールに寄せやすい
これは間違いないです。
ボールを投げた後の転がりで左右のブレが少なく力加減もつけやすいから
しかし、これは対戦相手も同じです!
同じ状況なら経験や技の精度が高い方が勝つ確率は高いのは間違いありません
チャレンジすべきはロング
これは初心者や相手が強くて勝てなくて悩んでいるという人におすすめ
ロングで勝負しマイボールをジャックボールにビタビタにくっつけられたら勝てる可能性が高くなるからなんです
ロングではボッチャの技が出しにくくプッシュやヒットも力のある相手ではないと難しいからです
練習ではどこでも投げれるようにすること
ロングでチャレンジしようといいましたが、それは試合において一か八か勝ちたいというときの話です
ショートであろうがミドルやロングでも、どこの奥行でも勝負できるようになることが勝てるようになる秘訣です
まとめ
ジャックボールを投げる場所は奥行きで考えると
- ショート
- ミドル
- ロング
とあります。
この3つにはそれぞれ特徴がありますが
初心者の人や対戦相手が強くて勝てないと悩んでいる人は
一か八か、ロングで勝負することで勝てる可能性が出てきます
いつも負けていて悔しい思いをしている人はチャレンジあるのみです!
⇒【ジャックボールを投げる場所②】右側・中央・左側のどこがいい!?
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