この記事にはPR広告を含む場合があります。
みなさんこんにちは、作業療法士でありボッチャ指導者であり趣味をテーマに今を生きる人!のKOJです。
今回は『ボッチャのボール』について、お話します。
- ボッチャのボールについて知りたいヒト
- ボッチャのボールの握り方・投げ方を知りたいヒト
- ボッチャに興味があるヒト
ボッチャはヨーロッパで生まれ障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。
ジャックボール(白い目標球)に、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競います。
老若男女、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に、そして競い合えるスポーツです。
ボッチャのボールについて
ボッチャはマイボール制で、規定の大きさと重さの範囲内であれば、自分が好きな硬さや素材のボールを使うことができるんです。これらの素材の特徴を生かし、手持ちの6球を1球1球組み合わせ、「転がるボール」「止まるボール」「ぶつけて弾くボール」などと、使い分けることができるんです。
ボッチャのボール1式
- ジャックボール 1球
- 赤のカラーボール 6球
- 青のカラーボール 6球
周長
270±8㎜
重さ
275±12g
ボールの素材と特徴
天然皮革製:凹凸が少なく、まっすぐに転がりやすい
フェルト製:表面が毛羽だっているため、滑りやすく、相手のボールを弾く時などに使いやすい
人工皮革製:表面がしっとりしていて滑りにくい
ボッチャボールの中身は
ボッチャボールの中身については特に規定がないんです。
市販で売っているボッチャのボールの中身は、ビーズクッションのビーズ(米粒より少し小さめ)のような小粒のプラスチックが多く詰められているそうです。
また、重さの調整で少し重めの黒い小粒のものが少量混ざって入っているそうです。
ボールの部位・名称について
ステッチについて
赤い線のボールの縫い目をステッチといいます。
パネルについて
黄色く塗った面をパネルといいます。
ボールの握り方について
ステッチに指を合わせたり
パネルに指をおいたり
自分が投げやすい握り方を見つけてみよう。
ボールの投げ方について
ボッチャボールの投げ方ですが・・・
ボッチャのボールの投げ方は、どんな投げ方でもいいんです。
どんな投げ方でもいいというのは
手を使って上や下から直接投げるのはもちろん、ボールを投げることが出来ない人なら高低差を利用したランプス(勾配具)を使って転がしても弾いても、足を使ってけとばしてもいいんです。
まとめ
ボッチャボールは、ボールが公式の基準を満たしていて、赤色と青色が明確に判別できて、明らかな切れ目やシールを貼るなどの改造が無ければ、マイボールでも良く、商標の無いボールでもいいんです。いわゆる手作りでもいいんですね。
1球1球の硬さ重さやボールの材質(表面や中身)を変えて自分に合った組み合わせを選べるんです。試合前からすでに戦略が練られてるんですね。
また、ステッチ(縫い目)によってボールの軌道が変わることから、注意が必要です。ボールの転がる癖をつかんでおきましょう。
ボッチャのボールについてわかってもらえたでしょうか?
さぁ 一緒にボッチャをやってみよう!
日本ボッチャ協会公認のボールセット
レッツチャレンジ!
趣味をデザインした商品を販売しています。よければのぞいてみてください。こんなデザインが欲しいなどございましたらお問い合わせ下さい。
現在はボッチャをテーマにイラストを作製しています。
良かったらコンテンツを見て下さい。