今回は、「近づける」ではなく「遠くへ」の逆転の発想についてです。
ボッチャはジャックボールに近い方が勝つという基本的なルールがあります。
そのためジャックボールに向かって直接ねらう投球をすることが多いのです。
いわゆるジャックボールにアプローチ!
しかし、時にはその基本的な考え方から視点を変えてみることでボッチャがより面白くなるということをお伝えしていきます。
Vre.1の時の試合展開の状況説明

ジャックボールはミドルの位置でクロスより左側
エンドは終盤。
クロスの左側、距離はコートのミドルのあたりでゲームを進めている。
赤が4球投げて残り2球。青は6球全て投げ終わり青がジャックボールに近い状況
ゲームは赤が有利に進めていた。
青は投球が定まらない状況だったが6球目をジャックボールの右奥に投球し青がジャックボールに近くなる。
ここで、青はボールを全て投球し終了する。
赤は残り2球を残し逆転をねらっているという状況。
Ver.1の時のコーチの頭の中はこんな感じ!

まずはVer.1の時の勝つための分析
現状では、ジャックボールから見て右奥にある青ボールが近くにあり青が勝っている。
青ボールの次に近いのは赤ボール。ジャックボールの周りには赤ボールが多く、青ボールが離れたところにある。
ここから赤が勝つためには青ボールより赤ボールがジャックボールに近くなるほかない。
勝つことが重要だが得点がとれるなら多くの得点を取れる方法を考える。
では、どうやって赤ボールを青ボールより近くにして大量得点を狙うかということを考えていこう!
ジャックボールに「近づける」ではなく「遠くへ」の逆転の発想!
青ボールより赤ボールが近くなるためには、赤ボールを青ボールより近くに行くようにジャックボールに対してアプローチを狙うという考えがまず浮かぶと思います。
この方法であれば残った2球を正確なショットでアプローチできれば2点とって逆転が可能!
しかし、アプローチの正確な投球技術が必要になり難易度が高く2点しかとれない。

そこで、
コーチならこんなことを考えます。
ジャックボールの右奥にある青ボールをヒットによってジャックボールから遠くへ飛ばしてしまう!

これによって
青ボールを遠くへ飛ばすことができれば、もともとジャックボールの周りにあった赤ボール4球が一気に得点となる。
さらに上手くいけば
ヒットに使ったボールとその後に投げるボールをジャックボールにアプローチできれば
なんと!?
6点の大量得点が狙えるという可能性が出てくるとゆう。

ここで、考えるべきはジャックボールに赤ボールを近くに寄せるというボッチャの基本から視点を変えてみること。
ボッチャはジャックボールに寄せるだけではなく、ジャックボールを動かしたり青ボールを弾いたりということをしても良いというところも特徴でもある。
よりボッチャを楽しむなら「近づける」だけではなく「遠くへ」など色んなイメージを持てるようにしていこう。
コーチの雑談。三脚っていいよ!
ボッチャ教室を開催するにあたってスマホで写真を撮ってSNSに投稿しています。
参加者の良いプレーやスタッフの活動をスマホでパシャリ!
時々動画も撮ってみたり。
ただ、持ちにくいなって思ってて
1人で練習している時の動画とか撮りたいなって思ってて
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