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こんにちは、作業療法士でありボッチャ指導者のKOJです。
ボッチャはコートにあるスローイングボックスと言われるボックスがあるんです。
このスローイングボックスの中からボールを投げて試合を行うスポーツです。
スローイングボックスは横に1mで縦に2.5mと結構広く設定されていますがどこから投げるべきか知っていますか?
スローイングボックスの立ち位置によってはコートに見えるボールの位置が大きく違って見えたり、新しいひらめきが生まれることもあります。
そこで今回の記事ですが「スローイングボックスの立ち位置の違い」についてです。
- スローイングボックスってなに?
- スローイングボックスのどこから投げたらいいか知りたい・・・
- ボッチャのスローイングボックスについて
- ボッチャのスローイングボックスの立ち位置の違いについて
KOJ
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- 女の子と男の子の二児の親
ボッチャのスローイングボックスとは
ボッチャはスローイングボックスと言われるボックスの中にプレーヤーが入ってボールを投げるスポーツになります。
このスローイングボックスはプレーヤーごとに決められた場所があり違うスローイングボックスへの移動はできません。
スローイングボックスの広さは以下のようになっています。
- 横幅:1m
- 縦幅:2.5m
スローイングボックスの空間の中であれば自由に移動し投球することができるんですね。
スローイングボックスの前から見た世界
スローイングボックスの中でもラインギリギリ前で立って投球する場合は上の写真のように見えます。
目標になるジャックボールと青のボールが完全に重なってジャックボールへのルートがふさがっています!
これだと直接ジャックボールを狙えないのでヒットやロービングを狙う必要がでてきます。
スローイングボックスの後ろから見た世界
スローイングボックスのギリギリ後ろのラインに立って投球する場合は上の写真のように見えます。
青いボールに対して目標になるジャックボールが右側に見えてジャックボールへのルートが見えています!
これなら直接ジャックボールを狙うことができますね。
スローイングボックスの前後の違いによるメリット・デメリットの考察
やはりジャックボールにボールを投げる距離が遠ければ遠いほどアプローチのコントロールは難しくなります。
ジャックボールに近ければ近いほどアプローチが成功する確率はあがりますのでスローイングボックスの前の方がコントロールしやすくなります。
しかし、近ければ近いほど相手のボールなどの障害物の影響を受けやすい場合もあります。
ちょっと、サッカーのゴールに向けたシュートをイメージしてみて下さい。
ゴールキーパーがいない時はゴールに近ければ近いほどゴールを外す確率は下がりますよね!
でもゴールキーパーがいる時はゴールに近いとキーパーの手や足を気にしてゴールを狙うスキマが狭くなります。
こういう時はゴールから少し離れた方がゴールを狙うスキマが広くなります。
このように、スローイングボックスの前の方でジャックボールに近いところに立てば良いという訳ではなく、離れたところから狙うなどの選択肢を沢山もっていることが大事っていうことです。
まとめ(ボッチャのスローイングボックスの立ち位置について)
ボッチャのスローイングボックスとは、プレーヤーが入ってボールを投げる場所になります。
- 横幅:1m
- 縦幅:2.5m
スローイングボックスの中では、スローイングボックスの前の方でジャックボールに近いところに立てば良いという訳ではなく、離れたところから狙うなどのスローイングボックス内で立つ場所の選択肢を沢山もっていることが大事っていうことです。
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