※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

現場のあるある話

「体も心も限界…“お局さん元気すぎ問題”に思うこと」

こんにちは。「おつかれさま日和」です。

今回はちょっとぶっちゃけたテーマです。

夜勤明け、クタクタの体で帰宅途中。ふと頭をよぎるのは、

「なんであの人たち、あんなに元気なの…?」

そう、いつもピンピンしてる“お局さん”たちのこと。

正直、今にも倒れそうな自分と比べてしまって、モヤモヤすること、ありませんか?

今日はそんな“看護師あるある”に真正面から向き合ってみたいと思います。

お局さん元気すぎ問題

「私、限界かもしれない」と感じる時

体が重くて起き上がれない朝。

ナースステーションで交代の申し送りをしている時、声がうわの空になってしまう。

笑顔の裏で「もう無理かも」と心の中でつぶやいている自分がいる。

そんな時、ふと隣を見れば…

めっちゃ元気に立ち回るお局さん。

夜勤明けのはずなのに、休憩もろくに取らず病棟を小走り。

なぜか肌ツヤも良くて、誰よりも声がデカい。

「え?人間ですか…?」

新人や若手ほどしんどさを感じやすい理由

まず、前提として伝えたいのは、

「今、あなたが感じている“しんどさ”は、当たり前です」ということ。

  • 慣れない環境
  • 覚えることが多すぎる
  • 責任の重さに押しつぶされそうになる
  • 患者さんからの言葉がグサっと刺さる日もある
  • 休憩中も気が抜けない

そして、それを誰にも見せずに「普通にこなさなきゃ」と無理をする。

それ、めちゃくちゃしんどいはずなんです。

「お局元気すぎ問題」は体力ではなく“経験値”

じゃあ、なぜあの人たちはあんなに余裕に見えるのか?

それは、経験値の蓄積です。

繰り返しの業務に慣れていることも大きいし、

どこで手を抜けるか、どこを優先すべきか、体でわかっている。

つまり、体力勝負というより「うまく乗り切る術を知ってる」状態なんです。

(もちろん一部の“本物の化け物級体力の持ち主”もいますが…。)

でも、つい心が折れそうになる時もある

それでも、理屈でわかっていても「なんか悔しい」「自分がダメなんじゃ…」と思ってしまうのが人間です。

特にお局さんたちの口調がキツかったり、完璧主義だったりすると、もう余計にしんどい。

「疲れてるのは私だけ…?」「これって向いてないのかな」

そんな風に思ってしまう人も、きっと多いと思います。

でも大丈夫。

しんどいと感じているあなたが“弱い”んじゃなくて、ちゃんと感じ取れているだけ。

心も体もフル稼働してる証拠です。

しんどい時は、休んでいい。弱音も吐いていい。

がんばり屋さんほど、自分に厳しくなりがちです。

でも、人をケアするにはまず、自分のケアが最優先。

  • 今日はコンビニ弁当でOK
  • 泣きたい日は泣いていい
  • 誰にも会わずに寝て終わる休日も全然アリ
  • SNSで愚痴を吐き出してもいい
  • 誰かに頼っていい

それって「甘え」じゃなくて、「自分を守る」ってこと。

いつか、あなたも誰かの“安心”になる

お局さんたちも、かつては新人でした。

きっと、誰にも見せずに泣いた日もあったはず。

あの笑顔の裏に、たくさんの涙と努力がある。

そして今、あなたもその一歩目を進んでいます。

しんどい日が続くかもしれない。

でも、あなたの存在はちゃんと誰かの安心になってる。

患者さんも、同僚も、後輩も、気づいていないだけで救われてる人がいます。

今日も本当におつかれさまでした。

「元気なあの人」に引け目を感じる必要なんてありません。

あなたはあなたのペースで、大丈夫です。

またしんどくなったら、ここに戻ってきてくださいね。

最後に、今日のあなたにおすすめしたいアイテム

【あずきのチカラ 目もと用】

温めて目元に乗せるだけで、疲れた心と体がふっとゆるむアイテム。

夜勤明けの休憩時間や寝る前のひとときに、あたたかい癒しを。

ABOUT ME
KOJ
・「おつかれさま日和」のブログ管理者 ・作業療法士 ・ボッチャのコーチ ・アニメ好き ・女の子と男の子の二児の親