入職してすぐはとてつもない疲労感がやってくる
入職して1週間はただただ疲れる
入職してすぐは疲れることばかりです。
実務として慣れていないために効率が悪くムダな動きが多くて身体的に疲れるんですよね。
そして、身体的な疲れだけでなく上司や同僚といった人たちも始めはまったく知らない初対面の人が大半です。
そういった人間関係や職場環境に対して精神的な疲労もたまってくるんです。
入職して3週間すると精神的疲労がやってくる
1から2週間のりきって実務がなれてくると徐々に独り立ちを促されていきます。
いままでは上司や先輩の指導を受けながら仕事をしていて、ある意味では守られた環境の中で働くことができていました。
しかし、独り立ちが進むにつれて自分で責任を持つことが増えてくるんですよね。
いろいろ先輩に相談したりはできますが、先輩にも仕事があり自分自身の仕事の量も増えて忙しくなってきます。
そんなときに、わからないことがあったからといって、すぐに一つ一つ細かく聞いていられなくなるんですよ…
- この仕事はこれで進めていって大丈夫だろうか?
- この仕事はこれで完成にしていいんだろうか?
こんな感じで『わからないことの不安』が多くなり、上手くいかなければ自分の責任になります。
書類だけならいいですが、作業療法士は患者さんや利用者さん、ドクターなど様々な人と関わらなければなりません。
作業療法士が関わるであろう対象
- 患者さんや利用者さん
- 患者さんや利用者さんの家族
- 医者
- 理学療法士や言語聴覚士などリハ職員
- 看護師
- 介護士
- ケアマネジャー
- 事務職員 などなど
病院や施設によっては関わる対象も変わってきますので対象は多岐にわたります。
ときには市役所職員とも関わることがまれにあったりするんですよ!
入職して1ヶ月で疲れがピークに達する
さまざまな経験をして1ヶ月くらい経つと、入職して張り詰めていた緊張感が爆発してくるころです。
このころには業務を効率的に回し始めることができ身体的疲労は少なくなっているかもしれません。
しかし、早く職場に慣れるように!早く仕事を覚えるようにと一生懸命やってきたことで精神的疲労がピークに達する時期なんですよね。
この頃には自分がやらなければいけない実務や書類業務に追われて忙しい日々を過ごすことになります。
あ〜忙しい…
ここに、ゴールデンウィークという長期休みがあるんですよね。
仕事を完璧にこなして、人間関係や仕事に対する不安も全くない状態で休みに入れればいいですが、なかなかそうはいきません。
休暇に入ったとしても仕事に不安を残した状態ではリフレッシュもできなかったりします。
- あの仕事終わってなかったんだよなぁ〜
- あの仕事は出勤したらどうしたらいいんだろう
こんな感じのことをついつい考えて休みなのに気分が晴れませんでした。
そして、リフレッシュできないまま休暇を終わることになり明日からまた仕事だ…
こんな感じで5月病ってやつになるわけですね。
もう、職場に行きたくない!
いやだ〜いやだ〜のイヤイヤ期です。
疲れがピークに達してから対策しても遅い理由
疲れてからでは対策を考えることもできないほどただ寝くなる
身体的にも精神的にも疲れがピークに達すると現実逃避からなのかとにかく眠くなるんですよね。
疲れを取るために何をしたらいいんだろうという思考になれなくなります!
- 美味しいご飯を食べてリフレッシュ
- 趣味やスポーツを楽しんでリフレッシュ
- マッサージとかカフェ屋さんに行ってリフレッシュ
こういうことをすればいいんでしょうが、疲れ過ぎてしまうと眠くて眠くて何も対策がとれないまま寝て過ごすことになります。
疲れ過ぎると食欲より眠気がまさってしまう
食欲って疲れもかなり影響するんだなってことに気が付きました。
スポーツや趣味で体を適度に動かしての疲労感はむしろ食欲がわきます!
しかし、仕事関連や悩みなどで疲れてしまっている場合は食欲は落ちます。
なんか、食べても美味しくないんですよね。
なんでもいいから口に入れて寝る…
こんな感じになるとやばい状態です!
休日も寝る。そして、また1週間がはじまる…
とにかく寝る!
疲れているので寝てしまうとあっという間に休日が終わってしまうことがあります。
私は疲れてるからと午前にソファーで横になってテレビをみて、昼食後に眠くなって寝る…
気付くと周りが暗くなって1日が終わったことがあります。
寝たからといって疲れが取れたという感覚はなくて、むしろせっかくの休日を寝て過ごしてしまい気分がどんよりした経験があります。
明日からまた仕事か…
疲れがとれないまま1週間が始まっちゃうことになってしまいますよ。
疲れる前に知っておくべき3つの休息の取り方
休息の取り方① 良質な睡眠環境を整える
疲れは寝る時間が長ければ良いというわけではないんですよね。
どれだけ深く眠れるかが大事なんです!
なので、眠くて1日寝たのに私は疲れが取れた感じがしなかったんだとわかりました。
良く眠れるようにとベッドやマクラといった寝具類を整えることは大事ですよね!
こういった寝る場所の環境を整えるのはもちろん大事なのですが、寝る前の準備も重要なのです。
眠りに向けて脳をリラックスさせることが良い眠りのために必要!
- 日中の適度な運動
- 体と心をリラックスさせる
これは、深い眠りに向けて効果があり良い睡眠環境を整えるということに繋がっていきます!
休息の取り方② バランスの取れた食生活に気をつける
食事は睡眠に影響することは知られています。
ご飯を食べた後はなぜか眠くなりませんか?
それは、食事をとることで精神の興奮が抑えられるからです。
とくにGABAが含まれる物を食べることがいいとされており、発酵食品やキノコ類、雑穀類を食べるように意識しましょう。
休息の取り方③ 規則正しい生活リズムを心がける
人間は明るくなれば起き、暗くなれば寝る動物です。
しかし、電気をつけていれば夜も明るいためついつい夜更かしをしてしまうこともあります。
寝る時間というのは11時がいいとか9時に寝た方がいいということではないんですよね!人それぞれ自分にとって丁度いい寝る時間があります。
ある日は11時に寝て、ある日は9時に寝るということではなくて毎日寝る時間を10時頃にすることが大事です。
【実例】3つの休息の取り方を意識した取り組み
眠気を促す環境作り
ベッドとか高級で良い物をそろえられればいいでしょうが数十万といったお金を出してそろえるのは私はできませんでした。
もし、お金に余裕があるのであればシモンズのベッドとか気持ちいいベットを早速準備して下さい。
私みたいに大金をかけてまで準備できない方にはアロマがおすすめです。
仕事から帰ってきて、ゆっくりお風呂に入ったあとにアロマがいいですよ〜
いいにおいでリラックスできます。
1人ではない生き方を考える
これ、あまり関係なさそうに思うかもしれませんがパートナーを見つけるのはかなり眠りに直結しました。
一緒に過ごす人がいると夜更かしはしなくなるし食事の質は上がります。
1人がいいっていう人もいますが、私は何よりパートナーの存在に安心と癒しがあります。
趣味やスポーツといった活動をみつける
趣味やスポーツをストイックにやるということではなくて楽しむということです。
趣味でいつもと違う考えをしたり、スポーツでいつもとは違う動きをすることで精神と身体が気持ちよく疲れることができますから!
自分は映画とかアニメとか見るのが趣味ですし、スポーツではボッチャをやっています。
無理なく楽しめる活動があると今日は楽しかったなぁ〜って気持ちでスッと眠りにつけるようになりるので趣味やスポーツはおすすめ。