カーナビ、最近ほんとに使ってますか?
私はいつの間にか、ナビはすべてスマホ任せ。Googleマップで十分だし、地図更新の手間もない。
でもその一方で
「車内でテレビが観たい」
「USBに入れたお気に入りの動画を流したい」
という欲求は強くなるばかり。
そんなわがままな私がたどり着いたのが、“ディスプレイオーディオ”という選択肢でした。
今回は、カーナビは不要!でも車内エンタメは譲れない!という方に向けて、私が選んだ一台とその魅力をたっぷりご紹介します。
「ナビなんてスマホでいい」私のわがままカーライフ
ナビはもうスマホで十分な時代
昔は「車にナビがついてる=高級感」の象徴でした。でも今はどうでしょう。
私はここ数年、純正カーナビをまったく使わなくなりました。
なぜなら、スマホのナビアプリがとにかく優秀だからです。
Googleマップはもちろん、Yahoo!カーナビやカーナビタイムなど、無料でも高機能なアプリが充実。地図は自動で更新されるし、音声案内も聞き取りやすい。交通状況もリアルタイムで反映されて、むしろ純正ナビより頼りになる場面すらあります。
もはや
これが、私の中での常識になっていました。
でも、車内でテレビと動画が観たい!
そんなふうに“ナビ卒業”した私ですが、車の中でどうしても叶えたかったことがあります。それが「テレビを観たい」「保存した動画を流したい」ということ。
ドライブ中や休憩中にテレビを流しておきたい。子どもがいるときは、USBに入れたアニメや映画を観せておけたら静かに過ごしてくれる。
音楽もいいけど、映像コンテンツがあるだけで車内の空気がガラッと変わるんですよね。
でも、テレビチューナーやUSB再生機能って、普通のカーオーディオにはないし、ナビ付きモデルだと価格が高すぎる…。
「ナビはいらないけど、テレビと動画は楽しみたい」
そんなわがままを叶えてくれるアイテムはないのか?と探し続けていました。
たどり着いたのが“ディスプレイオーディオ”だった
いろいろ調べた結果、私が見つけたのが「ディスプレイオーディオ」というジャンル。
聞き慣れない名前かもしれませんが、これが今の私にとって“ちょうどいい”選択でした。
ディスプレイオーディオとは、簡単に言えば
カーナビのような地図表示はないけれど、スマホの画面をミラーリングできたり、USB動画を再生できたり、Bluetoothで音楽を飛ばしたりと、必要な機能はしっかり搭載されています。
しかも、ナビ付きモデルに比べて価格はかなり抑えめ。テレビも観られる。
「そうそう、これこれ!私が欲しかったのはコレだよ!」と即決しました。
車内エンタメは譲れない!私が求めた機能3つ
「カーナビはいらないけど、映像コンテンツは楽しみたい」
そんな思いからディスプレイオーディオを探し始めた私が、最終的に“これだけは外せない”と感じたのが以下の3つの機能です。
「ナビなし派」でも車内エンタメにはこだわりたい!
そんなあなたに共感してもらえるかもしれません。
① テレビ(地デジ)が観られる
まず一番に欲しかったのが、地デジのテレビが観られること。
ニュースや情報番組、バラエティをちょっと観られるだけで、車内の過ごし方がぐんと豊かになります。
特にドライブ中の休憩時間や、誰かの待ち時間。スマホをいじる代わりにテレビをつけておくだけで、なんとなく気持ちが落ち着くんですよね。
純正ナビではオプション扱いの地デジチューナーですが、ディスプレイオーディオなら視聴可能な機種も多数。コストを抑えて、テレビのある車内空間がつくれるのは大きな魅力です。
② USBに入れた動画(MP4など)を再生できる
私にとってこれが一番重要だったかもしれません。
USBに保存したMP4動画などを再生できること。
たとえば、
- お気に入りのYouTube動画を保存しておいて子どもと一緒に観るとか、
- 旅行中に撮った動画を流して盛り上がるとか、
活用シーンは無限大。
スマホの小さな画面じゃなく、大きな車載モニターで再生できると、やっぱり満足度が違います。
MP4対応やFLV対応など、再生できるファイル形式は機種によって異なるので、購入時には対応フォーマットを要チェック。
でも対応さえしていれば、わざわざDVDを焼かなくても動画が観られるって、ほんと便利です。
③ Bluetoothやスマホ連携で音楽再生もできる
映像だけじゃなく、やっぱり音楽も欠かせない!
Bluetooth接続やスマホ連携で、好きなプレイリストを車内に流せるのは当たり前になりつつありますよね。
SpotifyやApple Music、Amazon Musicなどのストリーミングサービスとも相性バッチリ。
スマホとワイヤレスでつながることで、音楽も、通話も、ナビ音声も全部スピーカーから聞ける快適なドライブ環境が整います。
最近のディスプレイオーディオは、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応しているものも多く、スマホをつなげばまるで純正ナビのような操作感が得られるのも魅力。
3つとも「車内での時間をどう楽しむか」に直結する機能です。
この条件を満たしてくれるディスプレイオーディオを探し、ついに理想の一台に出会うことができました。
たどり着いたのが“ディスプレイオーディオ”だった
「ナビはスマホで十分。でもテレビや動画は観たい」――そんな私のわがままを叶えてくれるアイテムを探し続け、ようやくたどり着いたのがディスプレイオーディオという選択肢でした。
初めて聞いたときは「何それ?」という感じでしたが、調べていくうちに、まさに自分の希望にぴったりのジャンルだとわかったんです。
ディスプレイオーディオとは?
簡単に言うと、カーナビ機能を省いて、スマホ連携や映像再生に特化したカー用モニターのこと。
ナビこそ付いていませんが、その分シンプルで使いやすく、スマホとの連携を前提とした設計になっています。
Apple CarPlayやAndroid Autoに対応していれば、スマホのナビアプリ(Googleマップなど)をモニターに映して操作できます。
Bluetoothで音楽再生、USBで動画視聴もOK。
つまり、
な人に最適化されたアイテムなんです。
メーカー純正は高い。でも市販品なら手が届く
ディスプレイオーディオという言葉自体は、最近ではトヨタやホンダなどの純正オプションにも使われています。
でも、正直言って純正品は価格が高い…!
「え、ナビもついてないのにこの値段?」と思ってしまうほどで、ちょっと手が出ませんでした。
そこで目をつけたのが市販のディスプレイオーディオ。Amazonや楽天などで探してみると、2万円〜4万円台でかなり高機能なモデルがたくさん見つかります。
地デジチューナーやバックカメラ対応、タッチ操作、MP4再生など、価格以上に多機能で、見た目もスタイリッシュなものが多数。取り付けもカー用品店やディーラーで対応してもらえるので、安心感もありました。
私が選んだのは「DreamMaker ディスプレイオーディオ ポータブル フルセグテレビ 10.1インチ」
最終的に私が選んだのが、DreamMakerの10.1インチ ポータブルディスプレイオーディオです。
- 地デジ(フルセグ)チューナー内蔵で、追加機器なしでもテレビが観られる
- USB動画再生(MP4対応)で、お気に入りの動画をそのまま再生できる
- 10.1インチの大画面モニターで見やすさ抜群
- スピーカー内蔵&外部出力も対応で、音質もなかなか良い
- シガーソケットから電源が取れて、取り外しも簡単なポータブル型
「ちゃんとテレビが観られて、USBで動画も流せて、設置も難しくない」そんな都合のいいアイテムがあるの?と思っていたけど、まさにコレが理想通りでした。
必要な機能に絞ったからこそ、価格も抑えられて、満足度の高い買い物になりました。
次は、実際に使ってみて感じたことをレビューしていきます!
実際に使ってみた感想
「これは買って正解だった!」
それが、DreamMakerのディスプレイオーディオを使ってみた私の正直な感想です。
テレビ視聴・USB再生・スマホ連携など、どれも期待以上に快適で、ナビなし生活にもすっかり慣れてしまいました。
ここでは、実際に使って感じたポイントを4つご紹介します。
フルセグとワンセグが自動で切り替わる安心感
まず感動したのがテレビの視聴性能です。
このモデルはフルセグとワンセグの自動切り替え機能付きなので、電波が弱い場所でも映像が途切れにくいんです。
街中や郊外の道路を走っていても、基本的にはフルセグ画質でサクサク観られますし、トンネルや山間部でもワンセグに切り替わることで、映像が止まらず観続けられるのはストレスフリー。
「車内でテレビを観る」ってこんなに快適だったんだ…と改めて実感しました。
電波不良の場合は後付けのアンテナが販売されています。
USB再生は想像以上に快適!対応形式は要チェック
USBに保存した動画を観るのも、驚くほどスムーズです。
私は子どもと一緒にドライブするとき用に、あらかじめアニメや映画をMP4形式で入れておいて再生していますが、読み込みも早く、画質もきれいで音ズレもなし。
対応ファイル形式は「MP4」「AVI」など一般的なものが中心ですが、再生できない形式もあるので、購入前にスペックをしっかり確認するのが大切です。
(例えば「.mkv」や「.mov」は非対応なことが多いです)
あと、USBメモリの容量やフォルダ構成によってはうまく再生できないこともあるので、なるべくシンプルな構造で保存するのがコツです。
操作性・画質・音質も満足レベル
10.1インチの大画面はとにかく見やすく、画質も十分きれい。
タッチパネル操作もサクサクで、リモコンも付属しているので、助手席や後部座席からの操作も楽ちんです。
スピーカーは内蔵されていますが、私は車のAUX端子と接続して車両スピーカーから音を出して使用。音質も問題なく、映画のセリフも音楽もクリアに聞こえます。
「ポータブル=チープ」みたいなイメージを持っていましたが、これは安っぽさがなく、むしろ“ちゃんとしてる”印象でした。
購入したカーオーディオはコチラ
ディスプレイオーディオとカーオーディオをつなぐケーブルの端子はL字がいいですよ!
ナビがなくても全く困らない!
そして肝心の「ナビなし問題」。
結果から言うと、まったく困っていません。
私は普段からGoogleマップを使っているので、スマホホルダーにセットしておけばそれで十分。むしろリアルタイムの渋滞情報や音声案内の精度は、純正ナビよりも上だと感じています。
ナビが付いていない分、モニターまわりはスッキリしているし、必要な機能にだけ集中できてストレスがない。
“ナビ卒業”のつもりで買ったディスプレイオーディオですが、今では「戻れないかも…」というくらい満足しています。
まとめ:わがままカーライフには“ディスプレイオーディオ”がちょうどいい
「ナビはいらない。でもテレビも動画も音楽も楽しみたい」――そんなわがままを叶えてくれたのが、ディスプレイオーディオという選択でした。
最近はスマホのナビアプリが本当に優秀で、わざわざ高い純正ナビを付ける必要性を感じなくなってきました。そのぶん、車内エンタメを充実させたいという気持ちが強くなり、「テレビ」「動画」「音楽」が楽しめるディスプレイオーディオは、まさにぴったりのアイテム。
高機能なのに手ごろな価格で、操作もカンタン。実際に使ってみて、その快適さに驚いています。
同じように「ナビはスマホで充分。でも車内をもっと楽しみたい」と感じている方には、ぜひ一度ディスプレイオーディオをチェックしてみてほしいです。きっとあなたのカーライフも、もっと自由で快適になりますよ。