「最近ネットが遅い気がする」「スマホの接続が不安定…」そんなモヤモヤを感じながらも、「まあ使えてるし…」と10年以上前に買ったWi-Fiルーターをそのまま使っていませんか?
実は、ルーターにも“寿命”があるんです。
今回は「壊れてないから大丈夫」と思っているあなたにこそ届けたい、Wi-Fiルーターの意外な“老化”の話をお伝えします。
ルーターは壊れなくても性能は古くなる
電化製品の中でも、ルーターは目立って壊れづらい部類だそうです。でも、だからこそ「買い替えどき」を見逃しやすい機器でもあります。
実際には、以下のような理由で5年を超えると性能的に限界が見えてくることがわかりました!
通信規格が古い
10年前のルーターは「IEEE802.11n(Wi-Fi 4)」が主流。
当時と比べ、最新の「Wi-Fi 6」や「Wi-Fi 6E」は速度・同時接続数・安定性の面で圧倒的に進化しているようです。
接続台数の限界
昔はパソコン1台+スマホ程度でしたが、今はスマホ・タブレット・テレビ・スマート家電…と、家庭内で接続する機器は10台以上なんてザラじゃないですか?
その負荷に10年前のルーターは耐えきれません。
ソフトウェア更新の打ち切り
古いルーターはセキュリティ更新が終了していることもあります。
つまり、今も使い続けていると「最新のネット詐欺に無防備」な状態かもしれません。
こんな症状があったら「買い替えサイン」
「うちのWi-Fiもしかして古いかも…」と思った方、こんな症状が出ていたら注意です。
- 動画がよく止まる
- 画質が落ちる
- スマホをWi-Fiにつないでもすぐ4Gに切り替わる
- Zoomなどの通話が途中で切れる
- 2階や離れた部屋に電波が届かない
- 再起動すれば一時的に速くなる
いくつか思い当たるなら、ルーターの買い替えを検討した方がよさそうです。
最新ルーターはここまで進化している!
最近のルーターは、ただ速いだけじゃありません。
- メッシュWi-Fi対応で、家じゅうどこでも快適
- ビームフォーミングで、端末に狙って電波を送れる
- WPA3などの新しいセキュリティ規格に対応
- 専用アプリで接続状況の見える化・操作も簡単
「難しそう…」「設定が面倒そう…」と思う方もいるかもしれませんが、最近はスマホでかんたんに初期設定できるモデルが増えていて安心です。
まとめ:10年前のルーター、変えた方がいいです!
Wi-Fiルーターは見た目も壊れず、気付きにくいけれど、実は“時代遅れ”になっていることが多い機器です。
動画もオンライン会議も、子どもの勉強も、毎日の快適さも「Wi-Fiの質」で変わります。
もし「うちのネット、なんか遅いな」と思ったら、それはルーターからの買い替えサインかもしれません。
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