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お仕事

【体験談】作業療法士が入職前に知っておけば役立つ!上手にコミュニケーションをとる5つのテクニック

KOJ

こんにちは、作業療法士でありボッチャ指導者のKOJです。

入職して間もない時に、一緒に働く介護士さんや看護師さんとコミュニケーションをどうやってとったらいいんだろう・・・という悩みを抱えていました。

新しい施設や職場に入職して間もない時に初対面の人たちとコミュニケーションをとるのって勇気がいるし、何を話しかけたらいいのかわからなくて困りますよね。

そこで上手にコミュニケーションがとれるようになる方法ないかな?って思い調べました。

そしたら、コミュニケーションには5つのテクニックがあることをみつけました。

この5つのテクニックを試したところ自然な感じで介護士さんや看護師さんと会話ができるようになったんですよね。

今回話したい内容の結論からいうとコミュニケーションが苦手だなって思う人には

コミュニケーションの5つのテクニックはおすすめです。

この5つのコミュニケーションテクニックを知っていることで入職して間もないころに、どうやってコミュニケーションをとったらいいかのという悩みが解消されます。

新しい職場に入職して困るのはコミュニケーションをとること

施設で一緒に働く職種は介護士や看護師が多い

作業療法士などリハビリ職は病院で勤務していると理学療法士や言語聴覚士とリハビリ職種も多いです。

介護士や看護師が多いなぁってあまり気にすることがなかったのですが、施設に入職して思ったのは介護士と看護師が多いということ。

施設に勤務するリハビリ職は少ないです。

私が入職した施設は理学療法士と私(作業療法士)の2名しかいません。

介護士や看護師は女性職員が多い

インターネット検索による介護士と看護師それぞれの女性の比率ですが介護士は73.0%で看護師は94.9%が女性という結果でした。

実際に私が入職した施設の男女比率も80%くらいが女性です。

そして、私が所属している訪問看護ステーションでは10数名いるなかで男性は私だけ…

初対面だと話しかけにくい、女性だと思うとさらに緊張してしまう

初対面の人にめちゃめちゃ話しかけることができる人っていますが私は無理です。

どんな人なのかわからない人には話しかけるにはかなり勇気がいるんですよね…

さらには、女性だと思うともはや何を話したらいいか思い浮かびません。

やみくもにコミュニケーションをとろうとしてもダメ

初対面の人に対しては少なからず壁が存在する

楽しそうに話している職員同士の会話を聞くと私も話しかけられるかもしれないと錯覚してしまいます。

しかし、実際に話しかけてみると作り笑顔を業務的な会話…

そこには何かみえないような壁があることを感じます。

壁がある状態で目的のないコミュニケーションは続かない

例えば昼食を同じ部屋でとったときのはなし。

職場には食堂があって同じものを食べます。

そんなときに「この玉子焼き美味しいですね」なんて声かけてみます。

すると、「そうですね」

「…」

「…」

会話が終了してしまい、以降コミュニケーションが続かなくなりました。

コミュニケーションにはテクニックがあることを知る必要がある

コミュニケーションはやみくもにとろうとしても上手くいきません。

話しかけたいけど、どうしたらいいんだろうという不安は知らず知らずのうちに相手に伝わるものです。

どのようにコミュニケーションをとればいいのかというテクニックがありますので紹介していきますね!

上手にコミュニケーションをとるテクニックを知れば初対面の人とも上手くいきます。

上手にコミュニケーションをとる5つのテクニック

テクニック① 相手とミラーリングをする

ミラーリングっていうのは、

  • お互いの共通点
  • 相手がする動作や姿勢を鏡写しのように合わせる

ということです。

お互いの共通点は、出身地が一緒とか趣味が一緒とかそういうこと

相手がする動作や姿勢を鏡写しのように合わせるというのは、

相手がご飯を食べたら自分もご飯を食べる

相手がおかずを食べたら自分もおかずを食べる

ということ

類似性による親近効果を生み、コミュニケーションに良い効果をもたらします。

テクニック② 仕事に関連する話題を準備する

同じ職場で働いていると職種を越えて共通する仕事がありますよね。

例えば、入居者さんの状態変化を記入しておく台帳の書き方や就業時間とかです。

あらかじめ仕事についての会話を準備しておくと自然にコミュニケーションがはかれます。

テクニック③ 積極的に自己開示をする

この自己開示は上のテクニックが上手くいってから使うと効果をより発揮します!

自己開示をして距離を縮めましょう。

  • 出身地
  • 趣味
  • 家族
  • ペットなど、

自分自身のことを会話に盛り込むと効果的です。その中で相手との共通点が見つかると、テクニック①がより効果的になり

よりコミュニケーションが取れるようになりますよ。

テクニック④ 長所を褒める・意見を肯定する

長所を褒めようとすると、相手の良いところを探すようになります。

すると、相手に好感を持つことが多くなりコミュニケーションも取りやすくなります。

相手の長所を見つけたら、

「いいですね」

「ありがとう」

このようにしっかり言葉で表現しましょう。

人は褒められると自分は褒められた人にとって価値のある存在と認められたという気持ちになります。

すると、褒めてくれた相手に心を開く傾向にあります。

コミュニケーションが取れるようになるには心を開くことがすごく重要です。

テクニック⑤ 相手の話をしっかり聴く

コミュニケーションを取るためには、自分から話すことも大事ですが

相手の話を聴くこともかなり重要です。

人は誰しも「話を聴いてほしい」という欲求を持っており、話を聴いてくれる人に安心感を持ちますからね。

5つのコミュニケーションテクニックの使い方とタイミング

まずはテクニック①と②から

まずは、相手に合わせることからコミュニケーションを始めると心を開いてくれるようになります。

いきなり話しかける必要はなくジロジロ見ない程度に相手の特徴をとらえるように観察からしていきましょう。

たとえ相手が女性であっても、自分と共通する何かが見つかるものです。

入居者さんの特徴の話とか、そういった共通の会話ができるようになると自然なコミュニケーションができるようになります。

次にテクニック③

自然なコミュニケーションが少しできるようになったら

自分についてコミュニケーションのネタに話してみましょう。

例えば、

「映画が好きでこどもとドラえもんを見て泣いたりします」

すると、

「ドラえもん良いですよね〜」

「特に、鉄人兵団が好きなんですよ」

「あ〜鉄人兵団いいですよね」

こんな感じで自分の好きを表現して相手も同調する部分があれば会話が生まれて距離感がかなり縮まります。

テクニック④と⑤でよりよい関係へ

テクニック④と⑤は、より関係性を築いていくために使うテクニックです。

少し関係性が出てくると相手は自分のことを話すようになります。

こうなったらすでに関係性ができあがってきていますが、人は自分のことを認めてもらいたいものです。

他職種であっても、介護の内容や看護の内容で失敗したことや納得いかないことを話してくれます。

こんな時は、指摘ではなくて

  • そうなんですね
  • それ、納得できないですね

こういう感じで相手の話す内容を肯定して上げることがコミュニケーションでは大事です。

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まとめ

入職して間もないころは初対面の人が多くてコミュニケーションをとるのに苦戦します。

特に私みたいに作業療法士などリハビリ職は施設ではあまり多くなく、介護士さんや看護師さんが多く働いています。

さらに、女性職員が多いんですよね。

そんな状況でも新しい環境に慣れるために職員とはコミュニケーションをとっていかなければなりません。

そんな時は5つのコミュニケーションテクニックを使うことでスムーズに会話ができるようになり信頼関係を作っていくことが出来るようになります。

コミュニケーション5つのテクニック

  1. 相手とミラーリングをする
  2. 仕事に関連する話題を準備する
  3. 積極的に自己開示をする
  4. 長所を褒める・意見を肯定する
  5. 相手の話をしっかり聴く
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KOJ
・「KOJのボッチャ教室」のブログ管理者 ・作業療法士 ・ボッチャ指導者 ・女の子と男の子の二児の親

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